だめよ、デイビッド
やんちゃなデイビッドは、いたずらばかりしでかして、ママにおこられてばかり。
使ったおもちゃは出しっぱなし、はなくそを食べたり、部屋の中でバットを振り回して部屋中をめちゃめちゃにしてしまったり。
ママはその度に「ダメよ!」「ダメ! だめ」を連発。
しかし、最後のページでは・・・。
作者の子どもの頃の思い出をそのまま絵本にした一冊。どんな子どもにもあてはまる、天真爛漫さに思わず頬がゆるみます。
英語版も出版されていて、幼児むけ英語教室の教材としても使われているようです。原語は、「No! David!」だけで、全てが語られているのです。
何と言ってもこの本は、最後のページでグッときます。「無償の愛」が、端的に表現されている名品。
《読み聞かせのポイント》
「だめよ! デイビッド!」しかセリフがないのですが、シチュエーションが全て違うので、自然と口調も変わってくることでしょう。
お子さまがやったいたずらのことを思い出せば、実感も、こもってきます。
そして、親御さんご自身も、自分がこどもだったころ、いろんないたずらをやったことを思い出してみましょう。「大人も、誰でも最初は子どもだった」のですね。
管理人は最後のページをめくって、「やられた・・・」と思いました。胸がつまって、涙がこぼれないようにするので必死になってしまい、この本の余韻を参加してくれたみんなに楽しんでもらえなかったかも・・・とちょっぴり反省。でも、みんな判ってくれたみたいです。そばにいるお子様に、絵の通りに自然にしてあげたくなりますよ。